客観的なデータを見ると、コンビニ弁当はセブンイレブンが1番美味しいと思います。
この記事では、私がそう思う理由の説明と共に、添加物が健康に悪いのか?についても考察してみました。
コンビニ弁当はどこが美味しい?大手3社(ファミマ/ローソン/セブン)比較
コンビニ弁当の美味しさについて調べてみても、個人的な意見を反映したランキングなどしかなく、はっきりとした根拠のあるデータは見つかりません。
そこで今回は少し目先を変えて、以下の2つの興味深いデータに着目してみました。
- 「大手3社の平均日販額」
- 「コンビニ顧客満足度」
この2つをベースに、
美味しいコンビニはどこか?
検証してみたいと思います。
ちなみに、「平均日販額」とは1日あたりの平均販売額のことで、1日に大体どれくらい売り上げが発生しているのかがわかります。
コンビニ顧客満足度はその名の通り、どこのコンビニが顧客に1番満足されているのかというデータのことです。
早速ですが、それぞれ詳細を見て行きましょう。
大手3社の平均日販額
大手3社の平均日販額は、以下の通りです。
- ローソン:49万7000円
- ファミリーマート:50万7000円
- セブンイレブン:65万円
※21年3―8月期での、各社の全店平均日販額
このデータを見ると、セブンイレブンはライバル店舗とは約15万ほど多く売り上げていることがわかりますね。
そんなに売り上げの差はないと思っていたんですが、想像以上の差です。
そう言えば、うちの近所のセブンも、いつも駐車場は満車状態で人だかりが常にある感じだし・・・
地域によると思いますが、そもそも店舗数ってセブンが多くないですか?
ファミマはミニストップとかを吸収したものの、それでもセブンの方が周りに多くある印象を持ってます。
だから1店舗の売り上げは分散されていると思い込んでて、トータルすると大手3社とも、同じくらいの人気があると予想してたんですよね。
コンビニ顧客満足度
2020年度のJCSI (日本版顧客満足度指数)が発表したコンビニ部門の顧客満足度のデータがこちら。
- 1位:セイコーマート
- 2位:セブンイレブン
- 3位:ローソン
- 4位:ミニストップ
※本題からズレますが、セイコーマートは北海道・埼玉・茨城とエリア限定のコンビニですが、大手3社を上回ってるのが凄い!!
2011年~2020年の10年間で、セブンイレブンは顧客満足度2位を実に9回も記録しています。
このデータを見ても、セブンイレブンがライバル店舗よりも安定して人気があることがわかりますね。
ということで、この顧客満足度も考慮しながら、1日の売り上げを見ると・・・
やはりセブンイレブンが1番ではないでしょうか。
「美味しさ」=「売れている」
と単純に行かないかもしれませんが、逆に美味しいから売れてるんであって・・・
客観的なデータを素直に見るとセブンイレブンに分があるのは明白ではないでしょうか。
コンビニ弁当・サラダの添加物は健康に悪い?
https://twitter.com/shantique_owner/status/1455849515185885190
コンビニ弁当とサラダの添加物って健康に悪いのでしょうか?
そんな気になる疑問について、考察して行きたいと思います。
いきなり結論から入りますが、
コンビニ弁当の添加物は、基本的には問題ありません。
なぜならコンビニ弁当に使われる添加物は、食品衛生法に基づきながら安全性を考えた量が使われているからです。
なので、基本的には人体に悪影響を及ぼすことはありません。
しかし、コンビニ弁当の添加物が健康に悪くなるケースもあります。
コンビニ弁当の添加物が問題になるケース
牛肉の旨味を
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ハンバーグ弁当が新発売!A_A
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コンビニ弁当の添加物が問題になるケースは、食べる回数が多い場合です。
コンビニ弁当ばかり食べ続けることは栄養のバランス的に良くなく、多く採り過ぎると生活習慣病のリスクが増えます。
またそれだけではなく、コンビニ弁当はミネラルやビタミンをはじめとする、必要な栄養素が少ないことも問題です。
コンビニ弁当ばかり食べていると、
体に必要な栄養が採れないため体力と免疫力が低下し、さまざま病気にかかりやすくなる恐れ
があります。
コンビニ弁当ばかり食べていた人が、栄養失調になったという話はあなたもどこかで聞いたことがあるかもしれません。
私は最初にこの話を聞いたとき、コンビニ弁当は頻繁には買わないようにしようと思いました。
食品添加物を使う理由
ではなぜ、
食品添加物が使われるのでしょうか?
食品添加物を使う理由は、以下の2つです。
- 食中毒を防止するため
- 商品の見た目をよくするため
1つずつ見て行きましょう。
①食中毒を防止するため
コンビニ弁当のほとんどは、スーパーのようにお店で作られていません。
地域ごとにある工場で大量に作られて、それがお店に並べられています。
そのため、スーパーに比べるとお弁当が出来てからお店に並ぶまでに、どうしても時間がかかってしまうんですね。
つまり、お弁当がなるべく傷まないように対処策を講じる必要があり、お客さんが食中毒を起こし健康被害を受けることがないように配慮しなければなりません。
そこで、食品添加物の出番なわけです。
これはもう・・・物流面からどうしようもありません!
でも、長持ちするからこそ、飲食店が閉まってしまったり、お家のガスが使えなくなったり、そんないざという時でも食にありつける・・・という大変ありがたい恩恵を受けることができるんですよね。
②商品の見た目をよくするため
食品添加物が使われていないコンビニ弁当は、海苔などがべちゃべちゃになり、米やおかずの鮮度も落ちてしまいます。
これだと、そもそもお客さんがお弁当を買ってくれません。
コンビニ弁当の廃棄処分について、たま~にニュースになったりしますけど、見た目が悪いともっと酷い状況になりますよね。
だから色や見た目や香りをよくするという意味で添加物が使われているのです。
コンビニサラダの添加物について
コンビニサラダの添加物についても健康に悪くありません。
なぜなら、コンビニの野菜やサラダに危険な添加物はそもそも使われていないからです。
まったく添加物が使われていないわけではないですが、毒になるほどの量は含まれていません。
しかも商品化の最後に、しっかりと水で洗われているため、安全に食べられます。
最近のコンビニ弁当は添加物が少ない
実は、最近のコンビニ弁当は添加物が少なくなっています。
現在のコンビニ弁当は防腐剤をはじめとする、危険な添加物の使用が禁止されているからです。
その他にも、最近のコンビニでは店内調理を行っているお店も多くなりました。
コンビニの中でも、デイリーヤマザキって、店内調理してるとこあるでしょう? あれとてもいいと思うんだよね。なんか食い物を買う時の、一番原初的喜びを、守ってくれてる気がする。デイリーヤマザキ、増えて欲しい。 pic.twitter.com/e0DMDaIb1C
— フリート横田 (@fleetyokota) May 29, 2021
https://twitter.com/DNCD32M0JQSnPiW/status/1266207544080338944
健康志向が高まっているユーザーのために、各社のコンビニも食への安全について取り組みが強くなっていると言えますね。
コンビニ弁当を食べるときの注意点
コンビニ弁当を食べるときの注意点は、
野菜やサラダも購入して一緒に食べること
です。
コンビニ弁当だけだと、どうしてもビタミンとミネラルが不足してしまいます。
バランスも悪いし、コンビニ弁当って野菜がほとんど入っていないですよね?
そんな栄養不足を補うために、野菜も一緒に購入するようにしましょう!
あるいは、野菜だけ自分で用意するのが良いです。
コンビニで同時に購入する際のオススメは
カット野菜
です。
調理する手間がなく、手軽に食べられて便利ですよ。
「コンビニ弁当どこが美味しい」まとめ
ごろっとした厚切りの豚肉がインパクト大!「これが厚切り豚焼肉弁当」です♪しっかり食べたいときにもおススメです(^^)#ローソン #これが弁当https://t.co/gEyduGlIGB pic.twitter.com/28F2ySObXK
— ローソン (@akiko_lawson) December 15, 2021
コンビニ弁当の美味しさを正確に評価することは難しいんですが、顧客満足度と1日の売り上げ額という2つの客観的な指標から
セブンイレブンが1番
という結論に至りました。
異論もあるかと思いますが、コンビニ弁当はいつでも買える便利さが一番のウリですよね。
まぁ・・・確かに添加物も気になるところですが、食べ過ぎさえしなければ健康に害を及ぼすことはありません。
心配な場合は、野菜も併せて採ることで健康面でも安心ですし、コンビニ弁当の便利さを上手く利用して行きましょう。
ただ・・・くれぐれもコンビニ弁当ばかりにならないように注意してくださいね!